作業内容
友愛園内では、大きく分けて6つの作業場を設け生産活動を行っております。
家庭科、木工科、組み立て加工科、印刷科、トレーリサイクル科、園芸科の6つです。
当施設オリジナルの製品に加え、最上地域、また県外からも受注の依頼を受け作業をさせていただいております。
家庭科
家庭科は、主に縫製品(エプロン・作務衣・ランチョンマット・コースターその他小物類)
を製作しています。和柄を中心に自分の気に入った布地を選んでいただき、製作し、購入していただいています。
楽天のネットショップでの販売も行っていますので、ご用命の際は山形県福祉施設ふれあいショップをご利用ください。
木工科
主な作業は桐箱製作と灯ろう製作そしてオリジナル製品の製作を行っています。桐箱は陶芸用や将棋用の委託作業のほか
さまざまな特注サイズに対応しています。
組み立て加工科
主に新庄祭りの山車花の桜・牡丹・笹・松又特注品を製作しています。
新庄市内や最上郡内、県外などから注文を頂いています。
印刷科
名刺、封筒、はがき(年賀状)、チケット、伝票、賞状、総会資料、大会プログラムなどの印刷物全般を作製しています。
行政関係、福祉施設、企業など最上地域内外の多くのお客様よりご注文をいただいております。
食品トレーリサイクル科
最上郡内及び鶴岡市内のスーパーマーケット・自治体・学校から回収してきたトレーを「たんぽぽ作業所(新庄市)」
「工房せい(鶴岡市)」で選別し「友愛園」へ運んできます。
種類は、白発泡・色発砲・P&P・魚箱があり、量は月で7.5t〜8tです。
そのトレーを再生機(エレマ社製・2台)で流して溶解し、ペレットにしてヨコタ東北に納品します。
これらを原料にしてトレーを再生しています。この回収から再生までの流れを『新庄方式』と呼んでいます。
これらの他にも、ヨコタ東北で出るプラスチックのは材であるフラフでも同様にペレットを生産しています。
園芸科
「うちょうらん」「エビネ」をメインに栽培しています。
主にバザーに出品していますが、7月に友愛園で行う「福祉まつり」では、当施設のウリである「うちょうらん」
目当てに県内外からたくさんのお客様に足を運んでいただき好評を得ています。